紀州御坊・森仁水産　『おとと屋』　日記　　　　　　（大将とゆかいな仲間たち）

「金八先生・ファイナル」4時間

途中から見たのですが、ついつい見入ってしました。


一部スタートが32年前だって・・・

おー、時は流れてるなぁ・・・


近藤マッチ・三原順子や杉本かおるなど、

当時の映像と入り混じり、みんな子供の顔をしているなぁと懐かしく見ました。


第二作の「腐ったみかん」こと「加藤まさる」は、

50人の社員を持つ経営者になっており、

当時金八先生のお陰で「今が在る」こと、少年院から出てくる少年を積極的に雇い入れ、

更生の援助をしている姿に、いい話やなぁ～と、心ほのぼのしました。


しかし、加藤まさるの容姿の変貌ぶりにオッタマゲマシタ。




定年になる金八先生は「最後の説教」と前フリして、

「一すみを照らす人になって下さい」

「自分の持ち場で光輝き、周りを明るく照らす人間になって下さい」と、



一灯照隅（いっとう・しょうぐう）

万灯照国（ばんとう・しょうこく）


このことを生徒に解りやすい言葉でいったのであろう。


安岡正篤氏の定義では、


//////////////////////////////


一つの灯火を掲げて一隅を照らす。

そうした誠心誠意の歩みを続けると、

いつか必ず共鳴する人が現れてくる。


一灯は二灯となり三灯となり、

いつしか万灯となって国をほのかに照らすようになる。


だからまず自分から始めなければいけない。


/////////////////////////////


事の大小じゃなく、

目の前の人や周りの人と共に、

喜びや悲しみを分かち合う。

そんな生き方をしようと改めて思ったドラマでした。



ちなみに、この「一灯照隅」の言葉が、「オンリーワン」の語源であります。

チャンチャン